TOPWORK × LIFE ストーリートラックドライバー転職 STORY 13

WORK × LIFE STORY

トラックドライバー転職 STORY 13
STORY 13
ドライバーになった年齢
22
SBSロジコムでの走行距離
130,000km
帰りを待つ家族
妻と2人の子供
STORY 13
鉄道コンテナ輸送
面接で不安に思っていることも正直に話ができて、信頼できる会社だと感じました。

中型から大型へ、新しい挑戦がしたかったんです

もともと「運転してる時間好きだな」と思っていました。以前は空港に勤めていましたが、あるとき運送会社に勤めている知り合いから「それならトラックドライバーやってみない?」と誘われて、思い切って転職したんです。

中型トラックの運転を任せてもらい、気づくと同じ会社で10年働いていました。最初は長く続けようとか深く考えてはいませんでしたが、運転も好きだし、体を動かして働きたいタイプだったので、自分には向いてる仕事だったんですね。取引先との打ち合わせや提案など、運転以外の仕事もありましたが、人と喋ることが好きなのもあり、やりがいを感じていました。

ただ、ふと自分のキャリアを見つめなおした時に「もっとドライバーとして成長したいな」という気持ちが芽生えてきたんです。それと、トラックドライバーになる前に大型とフォークリフトの免許を取っていましたが、これまで活かせるタイミングがなく、このまま使わないのはもったいないとも感じてました。ですが免許を取ってからずっと大型に乗ることがなかったので、運転感覚をほとんど覚えていなかったんです。たとえ転職して大型の仕事に就いても、そんな自分にいきなり仕事が務まるのか?という不安は大きかったですね。

長年頑張ってきた会社を辞めることについても悩みましたが、それでもやはり諦めきれない気持ちがあって求人を見ていたとき、「未経験も歓迎」と書かれているSBSロジコムの募集が目に止まりました。

まずは軽く話を聞こうと面接に行きましたが、話をしているうちに支店長や事務所の人たちの明るい雰囲気や話しやすい人柄を感じて、思わず大型の運転に自信がないことを正直に伝えたんです。すると「イチから教えるから大丈夫だよ」と言ってもらえて、その一言に安心感を覚えました。この支店はバラ積みが多いことを丁寧に説明してもらえたのも信頼できる会社だなと感じられて、SBSロジコムに転職しようと決心したんです。

中型から大型へ、新しい挑戦がしたかったんです

職場が支える安全運転と働きやすさ

SBSロジコムに入社してからは、以前よりも2倍以上大きいトラックを運転しています。

最初のうちは車幅や死角、目線の高さなどに慣れなくて、運転席に座るたびに緊張していて何をするにもドキドキでした。それでも、支店長や先輩ドライバーが助手席に乗ってアドバイスをしてくれたり、バックや駐車の練習にも付き合ってもらえたおかげで、不安は少しずつ和らいでいき、運転感覚も徐々に取り戻すことができました。

事務所の人たちも、事故渋滞に巻き込まれて配達から戻るのが遅くなった時、そのぶん事務所での締め作業も遅れてしまうのに、気まずい雰囲気もなく「大変だったね」と声をかけてくれるんです。予定より遅れている時ってどうしても気持ちが焦りますが、そういう雰囲気を事務所の人たちが作ってくれているからドライバーも落ち着いて運転に集中できるし、お互い気持ちよく仕事ができて、また頑張ろうと思えるんですよね。

大型を運転するようになって暫く経った今でも、緊張する場面や判断が難しい状況はありますし、事故のニュースをテレビなどで見る度に怖いと感じます。だからこそこれまで教えてもらったことを、今度は自分が後輩に教えていけるように、更に技術を磨いていきたいと思っています。

職場が支える安全運転と働きやすさ

数百万円のペルシャ絨毯や、200kgのドラム缶も手積みします

1日の仕事は荷物を積むことから始まります。荷物や行き先など、日々変化のある仕事をしたいとも考えていました。なので鉄道コンテナ輸送の話を面接で聞いたときは、大変そうだけど面白そうだなと思ってたんです。でもいざ働いてみると、想像してた以上にあらゆるものを運ぶので本当に驚かされました。

SBSロジコムで僕がこれまでに運んだ荷物は、普段目にする野菜や家具・家電、珍しい荷物だと1枚で数百万円もするペルシャ絨毯なんかもありました。付いてる値札がチラっと見えたときはギョッとしましたね。運ぶ時はとにかく落として汚さないように、ずっとハラハラしてました。

手で運ぶ荷物の中でも重いものだと、1袋60〜70kgのコーヒー豆や、200kgのドラム缶ですね。ドラム缶は軽くて200kg、重いと300kgほどです(笑)。片側しか扉の開かないコンテナの奥にドラム缶が置いてあるとフォークリフトのツメがそこまで届かないので、手で少し傾けて転がしながら運ぶんです。

正直体力的にかなりハードな仕事ですが、たくさんの荷物を運び終わったあとは達成感がありますし、それがやりがいにもなっています。もちろん「歳を取ってもこの仕事を続けられるかな」と考えることもありますが、だからといって体を動かさずにいたら、きっとすぐに体力が衰えてしまうと思うんです。なので今のうちにしっかり動いて体を鍛え、出来る限りバラ積みを続けていきたいですね。

数百万のペルシャ絨毯や、200kgのドラム缶も手積みします

家族がいるから頑張れる、僕にとっての原動力です

仕事の日は朝6時くらいに家を出て、帰るのはだいたい17時、遅いと20時くらいになります。仕事終わりには、ちょうど同じタイミングで車庫に戻ってきた他のドライバーたちと話していることもあります。1人で黙々と運転する時間も好きですが、職場で気軽にコミュニケーションが取れる環境は、僕にとって良い気分転換になり、明るい気持ちで家に帰れるんです。

平日家に帰ってからは洗い物や洗濯をしたり、子供たちと一緒にゲームで遊んだり、学校での話を聞いたりしてます。不思議なもので家族とこうした時間を過ごしていると、仕事の疲れって忘れちゃうんですよね。むしろ家族がいなかったら、こんなに頑張れてないなと思えるほどの原動力になってます。

それと週末は晩御飯を作ってます。妻から週末だけ作ってほしいと言われて、普段の家事や子供の学校のことなんかをずっと任せっきりなので、このくらいは僕もやらないとなって思ったんです。作れるレパートリーは少ないんですが、その中から子供たちに今日は何が良い?って聞いてなんとか頑張ってます(笑)。

休日は家族と買い物に出掛けたり、高校時代からの地元の友人たちと一緒に野球チームを組んで大会に向けて練習したりしています。今の仕事をしているとあまり太らないし、自然と体力維持になってるのもありがたいですね。実際、SBSロジコムに入ってから運ぶ荷物の重さが格段に上がったことで、何年か着れるようにゆとりを持って選んだスーツも買い直さないといけないくらい、特に肩周りの筋肉が成長しました(笑)。友人にも「ガッチリしたね」と言われます。

ドライバーとしての仕事に集中させてもらえる今の環境と、支えてくれている家族に感謝しながら、この先も体を動かして、趣味も仕事も長く続けていきたいと思います。

(インタビュー取材 2024年12月)

家族がいるから頑張れる、僕にとっての原動力です

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