TOPWORK × LIFE ストーリートラックドライバー転職 STORY 23

WORK × LIFE STORY

トラックドライバー転職 STORY 23
STORY 23
ドライバーになった年齢
27
SBSロジコムでの走行距離
507,000km
帰りを待つ家族
妻と3人の子供
STORY 23
3tトラック
家族との時間を大切にしながら、無事故・無違反で定年まで働きたいですね。

生まれてくる子どもとの時間を大切にするために、SBSロジコムへ転職しました

私は子どもが生まれるタイミングで、「これからは家族との時間を大切にしたい」と思い、SBSロジコムに入社しました。

転職前は、シーツなどのホテルリネン関連の会社で働いていました。最初は配送ドライバーとして入社したのですが、「営業をやってほしい」と言われ、営業職として働くようになったんです。仕事は楽しかったですし、忙しいながらもやりがいを感じていましたが、どうしても時間が不規則な働き方になってしまっていましたね。何かトラブルがあれば休日でも対応するため、旅行から戻って仕事をしたなんてこともありました。

そんなとき妻が妊娠していることがわかりました。子育てや今後の生活を考えた時、このままでは家族と過ごす時間が取れないと思い、安定した休みと時間がある働き方がしたいと考えるようになったんです。

実は当時働いていた会社の先輩がSBSロジコムにドライバーとして転職していて、そんな悩みを話すと、「だったらうちの会社で働いてみたら?」と声をかけてくれました。どういう人たちがいるかとか、どんな職場かという話を聞いているうちに、働きやすそうな環境だなと素直に思えたんです。知っている先輩がいるという安心感も大きかったですが、家族のために労働時間など改善できそうだと感じ、転職を決心しました。

生まれてくる子どもとの時間を大切にするために、SBSロジコムへ転職しました

10年以上続けてこれたのは、器の大きい先輩たちのおかげです

入社から10年以上、もともとは「紹介してくれた先輩がいるから」という理由で選んだ職場ですが、担当する配送先などが途中で変わっても、ずっと同じ支店で働いています。家からは少し遠くて通勤時間がかかるのですが、それでも「ここで働きたい」という気持ちの方が強いです。

入社初日から先輩たちに親切にしてもらえましたし、年齢や社歴に関係なく気軽に話せて、フラットだけどお互いを尊重しあえる雰囲気がすごく好きです。本当にいろいろな人がいて、静かなタイプの人もいれば、私のようにずっとしゃべってる人もいます(笑)。そういう、いろんなタイプの人がのびのびと働けるところも気に入ってるんです。

仕事をしていると大変なこともありますが、周囲の優しさにはいつも助けられています。30年以上勤務している先輩をすごく尊敬していて、悩みを相談すると「落ち込んでいても、後になれば笑い話で終わるよ」といった感じで励ましてくれます。先輩の経験談を聞いていると、「自分が今落ち込んでいることって、長い人生の中でも1つの波でしかないんだな」って思えてくるんですよね。

いろんな経験をしてきた人や、尊敬できる先輩がいてくれるからこそ、困ったときも前向きに乗り越えられて、ここまで続けてこられたんだと思います。

10年以上続けてこれたのは、器の大きい先輩たちのおかげです

無理のないスケジュールが、心のゆとりと安全につながっています

今担当しているのは、冷凍食品のルート配送です。トラックドライバーは時間に追われていると思われがちですが、実際にはゆとりを持って店舗ごとの到着予定時間が設定されており、焦らずに仕事ができています。だいたい15分、早いと30分くらい到着時間にゆとりがありますね。おかげで心にも余裕を持って仕事ができて助かっています。スケジュールに無理があるとイライラしやすいですし、焦りから事故に繋がってしまうこともありますからね。

最近はAIカメラが搭載され、ドライバーのちょっとした変化を察知して、音声で注意してくれたりもします。私はもともとスピードを出さないタイプですし、居眠りは絶対にしませんが、会社がそういう対策をちゃんとしてくれるのは安心感があります。

大変なところは、雪や大雨などの悪天候の時の運転ですね。普段より視界不良などで安全に気を遣う分、仕事終わりの疲労感がすごいです。昔は台風の日に店舗に到着したら臨時休業だったなんてこともありました。ですが、最近はそういう情報が前日など早い段階で共有されるようになり、特にここ数年は働きやすくなったと感じています。正月休みを長くとる店舗も増えたので、私たちドライバーも休みがとりやすくなったのも嬉しいです。

そういったことから、「世の中全体が少しずつ変わってきているんだな」と、物流業界の一員として実感することが増えました。ドライバーの仕事は社会の動きに直結しているからこそ、日々の現場を通じて時代の流れを肌で感じられるのも、この仕事の面白さのひとつだと思います。

また、冷凍食品を扱うので、単純に寒さも大変です(笑)。マイナス30℃くらいの倉庫で作業していて、防寒具を着ても寒いです。荷物の品質を保つために、庫内の温度管理を徹底するのも大変です。特にアイスクリームは溶けやすいものもあるので、荷台の扉をなるべく早く開け閉めしたり、夏はドライアイスを一緒に積んだりといろいろ工夫しています。大変なこともありますが、荷物を正確に届け、1日を事故なく終わらせることが一番のやりがいです。自分で仕事を獲得していく営業職とは違った達成感を感じています。

無理のないスケジュールが、心のゆとりと安全につながっています

今の働き方だからこそ、家族との時間もサッカーも楽しめています

その日の担当コースにもよりますが、だいたい午前3時くらいに出社してセンターへ出発、荷物を積み込んでから首都圏の大手スーパーに配送しています。1日4〜6店舗を周り、お昼の13時〜14時くらいに仕事が終わります。

毎日決まった仕事をしっかり終え、残りの時間はプライベートに使えています。家族行事の休みも取りやすいですし、転職して正解だったなと感じています。帰りが早いおかげで、家族との時間をたくさん持てているのも嬉しいですね。今では子どもが3人いて、仕事から帰る途中で幼稚園に娘を迎えに行き帰宅。週の半分くらいは小学校から帰った次男をサッカースクールに送っています。

昔からサッカーを見るのもプレイするのも好きで、休日はほぼサッカー漬けです(笑)。家族でスタジアムで観戦したり、次男が所属するチームのコーチもしています。最初は普通に応援していたんですけど、だんだん熱くなっちゃって、いつの間にかコーチになってました(笑)。チームの練習は朝から2時間くらいですが、試合となると1日がかりです。終わってからも子どもたちと一緒になって遊んでたりします。ハードスケジュールに見えますが、じっとしていると逆に体調崩しちゃうんで、私にはこれくらいがちょうど良いんです。かれこれ5年くらい続けてますね。今はサッカーの楽しさを子どもたちに伝えられるコーチを目指しています。

仕事での目標は、無事故・無違反で定年まで働き続けることです。だからこそ、自分のことを「運転が得意」だとはあえて思わないよう、いつも適度な緊張感を持って運転することを心がけています。もしも時間に追われていたり、気持ちに余裕がないと感じたときには、家族の顔を思い浮かべるようにしています。そうすると、自然と気持ちが落ち着いて、安全運転に集中できるんです。

実はつい最近、SBSロジコムに入社してからの無事故歴が10年をむかえ、その節目として社内表彰をいただきました。地道に続けてきたことが認められたことは、これからのモチベーションにもつながりますね。今後も慢心せず、家族を大切にしながら、安全・確実に仕事をしていきたいと思います。

(インタビュー取材 2025年4月)

今の働き方だからこそ、家族との時間もサッカーも楽しめています
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