TOPWORK × LIFE ストーリートラックドライバー転職 STORY 08

WORK × LIFE STORY

トラックドライバー転職 STORY 08
STORY 08
ドライバーになった年齢
26
SBSロジコムでの走行距離
31,000km
休日の過ごし方
神輿を担ぐ
STORY 08
2tトラック
小さい頃から憧れだった仕事へ、夢の第一歩を踏み出せました。

父と同じ仕事に就くことが、子供の頃からの夢だったんです

私の父はトレーラーの運転手で、たまにトレーラーに乗って家に帰ってくることがありました。そういう時に見た仕事中の父の姿が凄くかっこよくて、まだ小さかった私には、トレーラーもより大きく感じたことを、今でもよく覚えています。仕事も家のこともなんでも出来る、そんな父が好きで憧れたんです。だから自分もいつかトレーラーに乗ることが、保育園の頃からの夢でした。

21歳の時、さっそく大型免許を取ろうとしたんですが、まだ普通免許を取ってから3年経ってなかったんです。でも、せっかく貯めたお金がもったいないなと思い、その時はけん引の免許を取って、22歳の時に大型免許を取りました。

ただ、免許を取ったは良いものの、当時働いていた介護施設で人手が足らず、私生活の変化もあって、なかなか辞めるタイミングを見つけられなかったんです。悩んでいるうちに、免許を取ってから時間があいたことで、だんだんマニュアル車の運転が怖くなってしまって、転職することを躊躇っていました。

でも、そんなこと言ってたら次に進めないじゃないですか。自分のやりたいことのために、辞めない理由も無いなと思って、ドライバーへの転職を決心したんです。

最初はダンプに乗れる仕事を探しましたが、なかなか大型のドライバーって未経験だと応募できる求人がないんですよね…。そんな中、「未経験でも丁寧に教えます」って書いてあるSBSロジコムの求人を見つけたんです。その瞬間、「やっと夢が叶えられる!」って思いました。

すぐに応募して、面接の時のことは緊張で全然覚えていませんが、終わった後はここに入れるなって自信がありました。願望?だったんですかね(笑)。

父と同じ仕事に就くことが、子供の頃からの夢だったんです

大変と思うよりも、楽しいという気持ちのほうが強いです

SBSロジコムに入社してからは、もう毎日がワクワクです(笑)。

倉庫に置いてある商品の数がとにかく多くて、中も広く複雑で迷路みたいになっているので、最初は今日運ぶ荷物がどこにあるのかも分かりませんでした。でも先輩に聞くと、みんな優しく「あそこらへんにあるんじゃない?」とか、荷札の見方や倉庫内のルールとか、荷積みで困った時には「こうしたほうがいいよ」って助けてもらいました。

それと、この支店では配送先の入り口の高さや幅などに合わせて、その日使うトラックを決めているんです。なので研修中は色々なトラックに同乗しました。先輩から「2トン車ではココが見えてるけど、4トン車では見えないから気をつけてね」といった感じで、大きさごとの死角や、バックする時・曲がる時に注意すること、歩行者に対して気にすることなど。細かく丁寧に教えてもらえたおかげで、研修を終える頃には、転職前に感じていた不安が消えていたんです。

今までやってきた仕事と違うので、慣れないことや分からないこともありますが、ずっとやりたかった仕事に就けたことで充実感を持って働けています。大変と思うよりも、楽しいっていう気持ちのほうが強いです。朝は苦手なのでテンションが低いですが、家を出る時には「今日も一日頑張るか〜」って言って(笑)。やっぱり私、運転が好きなんですよね。

大変と思うよりも、楽しいという気持ちのほうが強いです

運転に対する意識の変化と、今までの経験が教えてくれたこと

トラックを運転するようになってから、普段の運転に対する意識が変わりました。以前よりスピードを出さなくなったり、信号機がない横断歩道では、近くにいる歩行者に渡る様子がない時でも一時停止するようにしたり。トラックって絶対どこかに死角があるので、何かドキっとする瞬間があったとしても、「これは私がしっかり確認していなかったせいだな」って思うようになりました。

定期的に行われている班長ミーティングで、直近で起きた注意事例が話に上がった時には、私たちドライバーにも共有されています。事故が怖いのはもちろんですが、自分や周囲の人の安全を守るために、こういう情報を知ることも大切だと感じているので、しっかり真面目に聞いてます。

それから、介護職で培った忍耐力と粘り強さは、今の仕事でも活かせています。例えば渋滞にはまった時って、早く抜け出したい気持ちや遅れに対する心配と不安が先立って、どうしても焦ってしまうと思うんです。私も以前はじっとしていることが苦手でしたが、焦っても状況が変わるわけじゃないし、こういう時こそ落ち着いて行動しようって気持ちを切り替えられるようになりました。一見すると全く異なる仕事のようですが、相手を思いやる気持ちや考え方・経験は、どんな仕事でも活かせるんだなって実感しています。

運転に対する意識の変化と、今までの経験が教えてくれたこと

まだ、夢への第一歩なんです

出勤時間が早い分、明るいうちに帰れるので、以前より仕事終わりの買い物や、友達との食事に行きやすくなりました。休日は溜めた洗濯や家の掃除を、もう大掃除みたいにバーッて一気にやるんです。散らかっていた部屋がスッキリと綺麗になったのを見るのが好きなんですよね。それから、歩いていろんな景色を見るのも好きで、よく散歩に出かけてます。電車で少し遠くまで行って、そこから歩いて帰ってきたり。気づくと6時間くらい歩いている時もありました(笑)。

あと、最近は神輿を担いだりもしています。去年の秋頃、知り合いに誘われて参加したのがきっかけでハマり、今では近所だけじゃなく、横浜や東京のお祭りに神輿の担ぎ手として参加するほどになりました。子供の頃から空手を習ったりしていて、もともと体を動かすことが好きだったんです。大きい声を出して、冬でも汗をかくほど動くので、ストレス発散にもなるところが気に入っています。

体を動かすことが好きな私にとって、SBSロジコムでの仕事は今までで一番向いてる仕事だと感じています。運転業務だけでなく、荷物の積み降ろしなどで身体を使う場面が多いんですが、それが私にはちょうど良いんです。配送先の人との「今日寒いね〜」「今雨降ってる?」とか、ちょっとした世間話も良い気分転換になってます。

今はまだ2トン車ですが、将来的には父と同じ大型のトレーラーを運転することが目標です。より高度な運転技術と経験が求められることになるので、今の私にとっては大きなチャレンジだと思います。でも、小さい頃から負けず嫌いで、難しいことや出来ないことを乗り越えていくのが好きなんですよね。まだ夢への第一歩を踏み出したばかりなので、これからも日々運転技術を向上させ、最終的な夢に向かって努力を続けて行きたいと思います。

(インタビュー取材 2024年11月)

まだ、夢への第一歩なんです

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