トラックドライバー転職 STORY 03 - SBSロジコム トラックドライバー求人転職 - 中距離・ルート配送・育休産休明けの女性ドライバーなど、先輩社員のインタビューを掲載

家族の時間を増やすための転職

2年前に息子が生まれた頃は前の職場にいて、朝9時に出社して夜の21時や22時に帰宅するというような毎日でした。家に帰るともう息子が寝ていて、朝もタイミングが合わないと寝顔を見て出社するというような感じで、なかなか子供の成長する姿を見ることができないという状況でした。

当時の仕事は営業職だったのですが、帰宅時間が遅くなりがちなだけではなく、休日に仕事の電話で急な呼び出しがかかることもあったり、自分ではコントロールできないところがどうしてもありました。それでなんとかして家族の時間を確保したいと思ったのが転職するきっかけでした。

なるべく家族の時間を増やすにはどうすればいいかを考えながら、いろんな求人サイトを見て検討していたんです。そんな中で、ちょうど今の職場になりますが、シフト制のドライバーの仕事があって、夜が明けないうちに出社して、昼過ぎに帰るという働き方を見つけました。子供と妻が寝ている間に出社して、昼過ぎに帰宅する生活をイメージして、これなら帰ってから寝るまでの間に家族の時間がたっぷり取れるなと思い魅力を感じました。

なぜドライバーの仕事を探してたかというと、前職で疲弊してしまった部分もあって、できれば自分のペースで気持ちよく働きたいという思いがありました。その中で選択肢にあがったのがドライバー職でした。

それでいざドライバーの仕事を探すにあたって、どの会社を選ぼうかとなったときに、やっぱり母体も大きく、基盤がしっかりしていて、安心して長く働けるんじゃないかという点が、SBSロジコムの大きな魅力でした。

面接に行って信頼できる会社だと感じました

もちろん他の会社の面接も受けていましたが、求人の内容と実際の面接での内容に違いのある会社さんがけっこう多かったという印象です。求人では配送ドライバーと謳っていても、実際は一部営業もしてもらいます、ということもありました。

求人の掲載内容を見て良いなと思っても、実際に面接するとちょっと違うなって感じる会社がある中で、SBSロジコムに関しては本当に求人の内容通りだったというところがありました。面接でいろいろ話を聞いても、事前の情報と差がなく、変な疑問が生まれなかったので、そういった意味で信頼できる会社という印象を強く持ちました。

実際に働き始めてからになりますが、求人の内容に研修制度が手厚いという記載があって、その点でも本当に充実した研修期間だったと思います。最初の1ヶ月間に同乗研修がありまして、トラックの特性について詳しく教わったり、切り返しのコツみたいなことや研修を担当してくれる先輩が今までに経験したことを直接聞けたり、細かなところまで丁寧に教えてもらえるので、一人で運転するようになったときにも大きな不安とかはなかったです。

あと荷物の手積み手下ろしが無いというところでも本当にそういった作業がありませんでした。店舗に運ぶ台車には、食料品などが100kg近く載せられていますが、私の担当する業務ではこの台車のまま積み下ろすだけなので、おそらく小柄な女性でもできる程度の移動だと思います。トラックには昇降機も付いていて体への負担が少ないので、年配の方も現役で働いてますし、以前に他の会社でヘルニアを患ってしまった方がうちでドライバーを続けているっていう話も聞いています。

以前あった心労がほとんど無くなりました

今はルート配送と言われる業務を担当していて、茨城と千葉を中心に店舗を構えるカスミさんというスーパーマーケットに並ぶ商品を運んでいます。4時に出社して5時には1便目の荷物を積んでセンターを出発。運ぶのは主に食料品で、片道10分の場合もあれば1時間以上かけて運ぶ店舗もありますが、1日2便の配送でお昼過ぎに帰庫して業務が終了するスケジュールです。

入社して1年ちょっとですが、実は体重が10kg増えたんです。今の仕事に就いて起きた変化のひとつが、ご飯を食べる量が増えたことでした。というのも、以前は睡眠時間を削って仕事をしていたり、寝つきも悪くなったり、ストレスから食が細くなってしまったりというのがありました。妻からは笑顔が増えたよね、とも言われるんですが、このままの勢いで太りすぎないでねって釘を刺されてもいます。

前職のときは自分で思っていたよりも周りから心配されることが多くなっている状況で、その分いまはどんどん顔色がよくなってきてるって言われたりして、自分でも健康的になってきている実感があって嬉しいです。

以前は家族で遊びに行っているときでも、頭の片隅に仕事のことがあったりして、休み中でも楽しみきれない、心が休まりきらないような感覚があったんですけど、今の仕事に関してはその日の配送を終えればもう終わりなので、家に持ち帰る仕事ですとか、そういった心配や不安ごとが一切ないので、そういった心労とかストレスがありません。

あまりポジティブな話ではないですが、ちょっと心が疲れちゃった方なんかにもおすすめできる職場なんじゃないかと思います。

もちろん安全に気を使うという意味では、運転中一人でずっと気を張っているので、その分1日の運行を無事に終えてセンターに戻ってきたときにはやっぱりホッとします。他のドライバーの皆さんも同じ感じだからか、帰庫してからはみんなワイワイ喋ったりして話しあってることが多いですね。

転職で得た大切な時間

仕事を終えて家に帰ったら、すぐに子供を連れ出して公園に向かいます。公園で一通り遊んだら、帰りにカスミに寄って夕飯の食材を買って帰るんです。前職のときは全て妻任せになってしまっていたことだったので、今こうやって子供と遊べたり妻との時間を過ごせるようになったことが何より嬉しいです。さらに、つい先日娘が生まれたので、仕事を終えて帰る時間の楽しみが増えました。

自分に家族ができたからこそ、トラックを運転していても道行く人の顔が見えるようになったというか、その人にも家族がいるんだということまで想像するようになって、絶対に事故を起こしてはならないということを一層感じるようになりました。

当然のことですが、会社全体が安全にものすごく気を遣っていますし、運行中もGPSでセンターと繋がっていて、道路が通行止めになったりしても迂回路を案内してくれたりですとか、そういったサポートも手厚いと思います。SBSロジコムは家族やプライベートの時間を大事にしたい方や、健康に気を遣っている方、身体を大事にしたい方なんかにおすすめの運送会社だと思います。

（インタビュー取材 2024年9月）