WORK × LIFE STORY
元々はシステムエンジニアとして働いていました。ただ、人間関係で色々と悩むこともあり、もう少し自分のペースでのびのびと働ける環境を探して、28歳の時にドライバーへ転職しました。当時は1.5トンや2トンの小型トラックに乗って、自動販売機の補充をしていました。この道を選んだのは、自分のペースで働ける自由さと、一生モノの技術が身につけられることに魅力を感じたからです。
その後、物流事務の仕事に就きました。お客様や荷主様からの問い合わせ対応や、ドライバーからのトラブル対応など、その会社での仕事自体は嫌いではなかったのですが、ある時、会社が実質的になくなってしまうほど経営体制がガラッと変わってしまって…。それを機に退職し、これまでのキャリアを振り返った時に「やはり自分のペースで働けるドライバーが、一番合っているな」と改めて気づいたんです。
気持ちが固まってからは、ドライバーとして長く働けそうな会社を探しました。最終的にSBSロジコムを選んだ理由は3つあります。まず一つ目は自宅から近いこと。二つ目は生活を支える給与面。そして何より重視したのが企業の安定性です。以前の経験から、定年まで安心して続けられる基盤のしっかりした会社を選びたいという思いが強くあったんですよね。
SBSロジコムの「ドライバー募集支援サイト」を見つけた時、正直、求人の内容と実際の仕事にギャップがあるのではと不安もありました。「体への負担が少ない」「清潔な荷物で重労働ではない」といった言葉も、最初は半信半疑だったんです(笑)。
でも、実際に働いてみたら本当にその通りで、良い意味で裏切られました。職場の雰囲気も明るく、周りとのびのびと適度な距離感でいられるこの環境が、とても働きやすいと感じています。
入社後は約1ヶ月の同乗研修を経て、一人で現場に出るようになりました。小型トラックの運転経験はありましたが、数年のブランクもあり3トン車やマニュアル車の運転は初めて。まずは先輩が運転するトラックの助手席で仕事を覚えて、次に自分がハンドルを握って、先輩から運転や作業のレクチャーを受けました。最初は左に寄りすぎる癖を指摘されたり、車体感覚を掴むのに少し時間はかかりましたが、周りからも独り立ちして大丈夫だと認めてもらえたタイミングで独り立ちしました。約1ヶ月間、隣で具体的に指導してもらえたおかげで、自信を持ってスタートできたんです。
また、同乗研修では実際のコースを周りながら各拠点での作業手順を学ぶのですが、「これを積む時には、あの作業と一緒に行うと効率が良い」といった、経験に基づいた現場のコツを直接伝授してもらえたのも大きかったです。簡単そうに見えても、実際にやってみると肌感覚が違って最初は戸惑うこともあったので、紙のマニュアルを読むだけでなく、その場でアドバイスをもらいながら体で覚えるのが、仕事のコツを掴む一番の近道だったと思います。
先輩たちとは、今でもよく連絡を取り合っていますよ。面倒見の良い方ばかりで、困った時に電話で相談しても「全然いいよ」と気さくに応じてくれるので、本当に心強いです。
現在は3トン車に乗って、主にスーパーへの配送を担当しています。1日の流れをざっくり言うと、センターで荷物を整理して積み込み、店舗へ向かって納品をする。それを3往復するイメージです。ずっと運転だけ、あるいは作業だけというわけではなく、複数工程があって適度に体を動かせるのが、自分にはちょうどいいですね。
入社して約1年が経ち、今の生活リズムにもだいぶ慣れてきました。前職よりも家から近くなって通勤の負担が減ったのもありますし、勤務中も一人で過ごす時間が多いので、周りに気を遣いすぎることもなく、自分のペースで仕事に向き合えている実感があります。
生活面での一番の大きな変化は、午後の早い時間帯に帰宅できるようになったことです。深夜3時に出勤し、昼の13時45分には退勤できるため、今まで妻に任せきりだった保育園のお迎えができるようになったり、子どもを連れて帰った後、夕食づくりといった家事にも手を回せるようになりました。気持ちにゆとりができて、自分の時間を妻や子どものために使えるようになったのは、嬉しい変化の一つです。休日も近所の公園に行ったり、ショッピングモールへ買い物に出かけたり。そんな何気ない日常を大切にできています。
ただ実は、夜勤のある働き方が初めての経験だったので、入社が決まった当初は、妻から体調面を心配されていました。夜19時くらいに就寝する今のスタイルに慣れるまでは少し試行錯誤もありましたが、続けていくうちに自然とリズムが掴めてきて、今では夜勤が苦になるどころか、むしろメリットの方が大きいと感じています。仕事が終わって帰宅しても、まだ外は明るい。そんな今の生活が、家族との時間を大切にしたい私に合っているんです。
この仕事でやりがいを感じるのは、業務を効率よくスムーズに進められた時ですね。たとえば荷物量が多い時に、限られた荷台スペースを無駄にしないためにパズルのように工夫して積み込みます。荷物をパッと見て、「これをこう配置すれば全部収まるな」と頭の中で組み立てながら作業を進めて、想定通りに荷物がピッタリとはまった瞬間が気持ちいいんですよ(笑)。どうすれば安全に、かつ効率的に運べるかを一人で黙々と突き詰めていく時間が、ちょっとした楽しみになっています。
今後の目標は、どんな状況でもオールマイティにこなせるドライバーです。担当できるコースを増やし、急な依頼が入った時でも「彼なら任せられる」と頼りにされるような存在になりたいですね。周囲の期待に応えて、誰かの役に立っている実感も原動力になっています。将来的には運行管理者の資格を活かしたい気持ちもありますが、まずは現場のドライバーとして任せてもらえる領域を広げていく。それが今の一番の目標です。
この職場には気さくに話しかけてくれる人も、寡黙な人もいますが、皆さん本当に良い先輩ばかりです。楽しく、そして安心して働ける環境だと感じています。ドライバー未経験だったり、経験が浅かったりして、「自分に務まるだろうか」と不安を感じている方もいるかもしれません。でも、ここにはしっかり成長できる教育体制が整っています。
私自身、最初は不安もありましたが、SBSロジコムを選んで本当に良かったです。今ドライバーになろうか迷っている人は、ぜひ安心して、この世界に飛び込んできてください。
(インタビュー取材 2026年2月)