トラックドライバー転職 STORY 15 - SBSロジコム トラックドライバー求人転職 - 中距離・ルート配送・育休産休明けの女性ドライバーなど、先輩社員のインタビューを掲載

面接で親身に話を聞いてくださり、働き方ついても相談できました

以前は調理師として働いていました。両親も調理師で、僕も自然と同じ道に進みたいと思ったんです。専門学校に入って調理師免許を取り、ホテルのレストランに就職しました。ところが数年ほど経った頃、新型コロナウイルスの影響によってお客様が激減し、出勤することも難しくなってしまって…。好きな仕事だったのでしばらく頑張って続けていましたが、だんだんと収入が減り生活にも支障が出てきてしまったため、転職を決心しました。

もともと運転免許を持っていたことと、車やバイクが趣味だったのもあり、ドライバー職に就こうと考えました。当時はまだ新型コロナウイルスが流行っていた時期だったので、長時間1人で仕事ができる職種というのも魅力的だったんです。そこから地元の運送会社に長距離ドライバーとして入社し、首都圏から日本海側などいろいろなところに行きました。

毎回違う地域を走る仕事は新しい発見が多く、運転そのものを楽しめるのも、この仕事ならではのやりがいだと感じていました。ただ、どうしても予定に間に合わせようと休憩時間を減らしたり、気づくと夜ご飯も深夜1時になってしまったり、なかなか家に帰れず安定しない生活が続き、メンタル的に無理が生じてきてしまったんです。

荷物もバラ積みばかりだったため体力的な負担も大きく、続けることが難しい状態でしたが、転職してもまた同じことになるんじゃないかという不安もあり暫く悩みました。そんなとき友人が、勤めているSBSロジコムを薦めてくれたんです。

支店長とは3回ほど面接をしていただきました。その時、僕の現状についてとても親身になって話を聞いてくださり、「ドライバーのことをしっかり考えてくれる会社なんだな」と感じたんです。また、入社までに少し時間が必要なことを受け入れてくれたのも本当にありがたかったですし、働き方や休日についても事前に相談させてもらえたおかげで、安心して転職に踏み切れました。

生活リズムが安定して、気持ちに余裕を持って仕事に向き合えるようになりました

SBSロジコムに入社してからの1番の変化は、やっぱり生活リズムが安定したことですね。以前は週1回だけ家に帰るような働き方でしたが、今は毎日家に帰れるようになって休日も増え、自分の時間をしっかりと取れるようになりました。仕事とプライベートの時間をはっきり区別できるようになったことで、どちらにも集中できる環境が作れているように感じます。

会社全体でコンプライアンスを重視していることもあり、配送スケジュールも社内の規定速度で間に合うように組まれているので無理に焦る必要がなく、落ち着いて仕事ができるんです。入社してすぐは慣れるまでに少し苦労しましたが、その結果、運転中の視野が広がりました。周りの景色や状況に敏感に反応できますし、一時停止や周囲の確認もより丁寧にするようになりましたね。普段自分の車を運転している時も、気づくと社内規定速度以下で走っていることもあるくらいです。

バラ積み作業もほとんどなくなり、基本的にはパレットにまとまった荷物をフォークリフトで積み込むか、カゴ台車で載せています。たまにバラ積みがあったとしても、軽いダンボール箱が数十個くらいですね。配送先の方々も積み下ろしを手伝ってくれるので、体力的な負担もだいぶ少なくなりました。

ドライバーの仕事の魅力と、フリー便の醍醐味

僕はフリー便を担当しています。フリー便は固定の配送先を回るルート配送とは異なり、行き先や荷物の内容がその都度変わるのが特徴です。なのでトラックも荷物に合わせて3トン車から13トンのウイングゲート車まで、いろいろなサイズに乗っています。お客様からのオーダーに応じて急ぎの荷物を届けたり、まとまった荷物を遠方に運んだりと、仕事内容も幅広いので毎回新鮮な気持ちで取り組めているんです。

何度も訪れる地域や会社もあり、配送先で他社のドライバーさんと顔見知りになることもあります。近くまで行くと連絡すると「ご飯でも行こうよ」と誘ってもらったり、休日にドライブがてら遊びに行くこともあります。こんなふうに仕事を通じて新しい縁ができるのも、フリー便の醍醐味なんじゃないかな。

その日の出勤時間は荷物や場所に合わせて変わりますが、朝出勤して積み込みした荷物を配送し、行った先や帰路方面でも荷物を配送、そのあと翌日分の積み置きをしてから17時頃には支店に戻ります。

支店に戻ってきてからは、そのまま家に帰ったり、同僚ドライバーと道の情報交換やトラックの洗車やメンテナンスの話で盛り上がってることもあります。マニアックな話だとホイールワックスならこのメーカーがオススメだよとか（笑）。自分も車好きなのでそういう会話が気軽に出来るのも楽しくて、ついつい時間を忘れて話し込んじゃうんですよね。

SBSロジコムに入社する前からフォークリフトの免許を持っていましたが、前職では運転する機会がなく、ここで1から教わりました。先輩たちが丁寧に指導してくれたおかげで、今では自信を持って操作できているんです。

趣味も仕事も、新しいことに挑戦中です

平日家に帰った後、これまで放置しがちだった洗濯や部屋の掃除も、SBSロジコムに転職してからは積極的にするようになりました。彼女と同棲していて、僕が先に帰れることもあるので、夜ご飯は先に家に帰ったほうが作るようにしています。料理をするのは今でも好きだし、誰かに「美味しい」って言ってもらえるのはやっぱり嬉しいですね。

最近は週3回ほどジムに通っていて、有酸素運動はだいたい10kmくらい走るのを目標にしてます。今では100kgのダンベルをギリギリ持ち上げられるくらいになりました。運転していると座ってる時間のほうが長いので、体力作りと体型維持のためにも無理のない範囲で長く続けていきたいと思ってます。

休日は出掛ける元気も気持ちの余裕もあるので、彼女や友人と車でドライブに行ったり、趣味に没頭したりと、プライベートの時間も充実させられるようになりました。SBSロジコムに転職してなかったら、自分のメンタル的にも限界が来ていただろうし、誰かとここまで一緒に過ごす時間を楽しめてなかったんじゃないかな。

家族も僕が以前仕事で悩んでいたことを知っているので、またドライバーの仕事に転職すると言った時はかなり心配していました。でも、SBSロジコムで僕が元気に楽しく働いている姿を見て、今では「良い会社に入ったね」と安心してくれています。最近は実家に遊びに行くと、「次はいつ帰ってくるの？」なんて気軽に言われたりして（笑）。会社の規模が大きくて安定していることも、安心感を持ってくれた理由の1つだと思います。家族が自分のやりたい仕事を応援してくれてるのは何よりも支えになりますね。

実は今、運行管理者の資格も取ろうと勉強中なんです。いつかトレーラーの運転にも挑戦してみたいという夢もありますが、今の支店でドライバーとしての経験をさらに活かせる仕事にも挑戦したくて、仕事の合間や家での時間を使って少しずつ進めています。新しい視点で仕事を見れるきっかけとして、これからも楽しみながらやっていきたいと思います。

（インタビュー取材 2025年1月）