TOPWORK × LIFE ストーリートラックドライバー転職 STORY 10

WORK × LIFE STORY

トラックドライバー転職 STORY 10
STORY 10
ドライバーになった年齢
25
SBSロジコムでの走行距離
35,000km
帰りを待つ家族
STORY 10
大型トラック
自衛隊から一般企業へ、より広く社会を経験するためにドライバーになりました。

自衛隊での経験を活かせる仕事を探し、SBSロジコムに決めました

学生時代は公務員になりたいと思ってました。じっとしていられるタイプではなかったので、体を動かして人の役に立てる仕事がしたかったんです。消防士を目指していましたが、結果的には自衛隊に入隊することになりました。

自衛隊での仕事は、人員や物資を他県の駐屯地や訓練場、被災地などに運ぶことでした。長距離の移動などでは、乗り心地がいいとは言えないトラックの荷台にいる隊員のことや、支援物資を待つ被災地の方々などのことを考え、丁寧に安全に運転することが常に求められていました。

やりがいのある仕事でしたが、生活も仕事も隊や駐屯地の中が多くになりがちで、段々もっと広く社会を経験したいと思うようになりました。

それで一般企業へ転職しようと考えるようになって、せっかくなら大型車の資格が生かせる仕事に就きたいと思い、ドライバーの仕事を探したんです。いくつか見ていた中でも、勤務地や福利厚生、休みがしっかり取れることなどに魅力を感じ、SBSロジコムに入社しようと決めました。

自衛隊での経験を活かせる仕事を探し、SBSロジコムに決めました

新しい環境で感じた成長とやりがい

SBSロジコムに入社して、やっぱり自衛隊と一般企業では、いろいろ違いがあるなと感じました。例えば自衛隊にいた時は、職務上の指示に従うことが求められていたので、自分の考えでやることが変わることはほとんどありませんでした。移動中に指定されたルートで渋滞が起きていたとしても、勝手にルートを変えることはできません。でも今は、その都度自分の判断でいかに効率よく動けるかが求められます。一般企業では当たり前のことかもしれませんが、僕にとっては大きな違いでした。

今はホームセンターの商品を倉庫から店舗へ運ぶ業務を担当しています。店舗が住宅街の中にある場合は、狭い道を大型トラックで抜けてかなければいけないこともあるんです。道路工事で迂回が必要な時は、大型は入れない道もあり、いつも通る道だけじゃなく、周辺の道路事情も把握してないといけません。なので研修中は、土地勘もなかった僕のために、先輩ドライバーさんたちがいろんな道を通りながら、行く店舗ごとの注意点や周辺道路のことなんかを凄く丁寧に教えてくれました。

自衛隊にいたときは先輩や上官との上下関係が厳しかったですが、ここでは立場や年齢が上の人たちも、同じ目線に立って話してくれるので、相談もしやすい暖かい環境だなと感じています。近くの店舗に何度も配達することが多いので、自然と配達先のスタッフの人とも顔見知りになり、挨拶や会話も増えました。

大変なこともありますが、自分の判断力や工夫が求められる分、毎日新しい学びがあって成長を感じながら働けていることが、やりがいに繋がってるんだと思います。

新しい環境で感じた成長とやりがい

荷物じゃなくて、人を乗せているつもりで運転しています

荷物は季節によって変わりますが、今の季節だとこたつやクッションなんかの暖かいグッズを運んだりしています。クッションなんかだと重さの割に嵩張るので、大型で運ぶんですよ。バラ積みは僕がいる支店ではあまりなく、基本的にカゴ台車やパレットで積み込みます。そういった部分でしんどいと感じることはそれほどないですけど、どれもお店に並ぶ商品なので、運転にはいつも気を使います。

自衛隊で人を乗せて運転していたとき、トラックの荷台の上って、揺れとか衝撃とかをダイレクトに感じるので、何かあると後ろから「ブレーキ強いよ」とか声が聞こえてくるんです。今運んでる商品はもちろん何も言ってこないですけど、「モノ」だからいいやって荒い運転してたら、崩れたり潰れたりするじゃないですか。なので、今も人を乗せてるつもりで運転するようにしています。人の命は何にも変えられないので、自衛隊で学んだことを今も心がけてるんです。

トラックに対しては、恐怖心のほうが大きいです。でもそれって、意外とドライバーにとって大事な感覚だと思うんですよ。事故のニュースが流れてくるのを見るたびに、安全運転を心がけなきゃと感じます。そう感じることで通行人への注意を怠らないでいられたり、出発前の車両点検も、毎日手を抜かないでやろうと思えます。これまで大きな異常はないですが、そういうひとつひとつのことが、安全に繋がると考えてます。

荷物じゃなくて、人を乗せているつもりで運転しています

妻と一緒にいられる時間を大切にしています

毎日帰れるようになって、仕事と生活の両面が変わりました。自衛隊の時は寮の門限や泊まり込みの訓練があったので、当時は恋人だった妻ともっと一緒にいられるようにしたかったのも、転職を考えたきっかけのひとつだったんです。

今は僕のほうが出勤時間が早いぶん、帰りも早いので、夜ご飯を作ったりしています。自分ひとりだったらめちゃくちゃ簡単なもので済ませちゃいますけど、妻に食べてもらうなら「美味しいものを作ってあげよう」って気持ちになるじゃないですか。もともとそんなに得意だったわけじゃないんですけど、テレビで見たやつを作ってみたり、作ったものを美味しいって食べてくれるのが嬉しいから頑張れてるんです。

平日は基本3時半とかに起きてるので、朝焼けを見ることが多いんです。特別なことをするわけじゃないですけど、朝活してるみたいな気分で、結構気に入ってる時間です。ただ、休みの日も朝4時とかには目が覚めちゃうので、妻には迷惑がられてます(笑)。

休日は朝からランニングしたり、妻とツーリングにでかけたりしてます。紅葉を見に行ったり、温泉やサウナにでかけたり。そのうち湖畔にあるサウナにも行ってみたいねって話したりして、休みが本当に充実していて、良い働き方ができてるなって思います。

(インタビュー取材 2024年11月)

妻と一緒にいられる時間を大切にしています
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