TOPWORK × LIFE ストーリートラックドライバー転職 STORY 06

WORK × LIFE STORY

トラックドライバー転職 STORY 06
STORY 06
ドライバーになった年齢
18
SBSロジコムでの走行距離
120,000km
休日の過ごし方
釣りと旅行
STORY 06
大型トラック
体力的に余裕があるので、休み前なら仕事終わりにそのまま釣りに出かけることもあります。

収入を上げることよりも、自分の時間が欲しいと思って転職しました

高校時代に運送会社で庫内作業のバイトをしていたんですが、卒業後も縁があってそのまま入社させてもらいました。それがドライバーになったきっかけです。

最初は県内の小売店に、お酒などの飲料を配送する2トン車に乗っていました。知らない道を走ったりするのが苦手だったので、ドライバーに向いてたかというと、そうでもなかったかもしれません。ただドライバーって運転中は一人で過ごす時間が多いじゃないですか、黙々と仕事できる環境が好きだったので、なんだかんだ20年以上ドライバーをやってるって感じです(笑)。

その後、結婚と妻の妊娠をきっかけに、収入を増やせる仕事を探したんです。大型の免許も取っていたので、がっつり稼ごうと思って長距離ができる会社に転職しました。

扱うのが今と同じ航空貨物の輸送だったので、その頃から成田空港に出入りするようになりました。月曜の朝に家を出て、土曜の夜に帰るような生活で、体力的には正直かなり大変でした。でもまだ若かったし、稼がなきゃいけない理由もあったし、きつい分給料ももらっていたので、不満という不満はありませんでしたね。

自分を取り巻く環境が変わってきたときに「自分の時間が欲しい」って考えるようになったんです。子供が大きくなって、以前ほど稼ぐ必要もなくなったので、収入のことよりも家が近くて毎日帰れるところに移ろうと決めました。あと、これまで働いてきたのが小さい会社だったから、やっぱり安定してる大きなところがいいなって(笑)。

空港の仕事なら慣れてるし、家も近いし、航空貨物を扱ってる大きそうな会社を探しました。それで見つけたのがSBSロジコムでした。

収入を上げることよりも、自分の時間が欲しいと思って転職しました

コンプライアンスがしっかりしていると疲れない

やっぱり大きな会社なので、コンプライアンスがしっかりしていて、運行中の速度なんかについてもちゃんと管理されています。法定速度を超えるとアラートが出て記録もされるので、自然と余計なスピードは出さなくなりました。以前なら焦ったり、時間を節約しようとして、アクセルをベタ踏みすることもありましたけど、今は焦るようなスケジュールを組まれることがないので、気持ちに余裕を持って運転できますよね。あと意外かもしれないですけど、スピードを出さないで運転していると疲れないんです。

運ぶ荷物は飛行機に積まれてきた衣類や食品、工業用品など様々で、なかには自動車みたいな大きなものもあります。運ぶものが毎日違うので、積み方や運転には毎回気を使いますが、それでも自分でバラ積みすることがないから、体力的な負担が全然ありません。この仕事が長いので、生活の一部みたいになってるってこともありますけど、やっていて大変だと感じることはほとんどありませんね。

1日の運行スケジュールは日によって違いますが、朝はだいたい6時〜7時に出勤することが多いです。点呼を取って、前日のうちにトラックに積んでおいた荷物を確認して出発します。近いところだと片道30分、遠くても片道4時間、近場なら1日のうちに2便出るようなスケジュールで動きます。16時頃には戻ってきて、翌日の荷物を宵積みするために、貨物専用のトラック待機場に着けます。待機時間が短ければ、18時、19時くらいには家に帰れる感じです。ちゃんと休めるようになって、体が楽になりましたね。

とは言っても、航空貨物は待機場での待ち時間が長くなることが結構あるんです。でもそれで残業になったときにも、時間外の手当が付くようになったのはありがたいです。本当に稀なケースですけど、ひどい時は夜の深夜2時まで待たされることなんかもあって、その時間が無駄にならなくて済むのは助かります。以前だったら一回運んでいくらの収入だったので、待機時間はタダ働きみたいなものでしたから。

コンプライアンスがしっかりしていると疲れない

長く続けられる仕事かどうか、若い頃とは違う考え方になりました

物流業界にいると「2024年問題」なんて言葉も聞きますが、SBSロジコムに入っていたのであまり影響は無かったですね、もともとそこまで残業時間が長くならないので。法律が変わって長時間働けなくなって、実際に収入が減ったという話しは他の会社のドライバー仲間から聞こえてきます。

自分も収入のことだけを考えて、前の会社で仕事を続けていたら、直撃だったと思います。結果的にはSBSロジコムを選んでいてちょうど良かったんです。やっぱり長く続けられるかどうかってことも考えるようになりました、年齢を重ねると無理が効かないんで(笑)。

あと、この会社に入って思ったのは、いわゆる「怖そうなトラックドライバー」みたいな人が居ないなってことですかね(笑)。今のところ、そういうオラオラした人って見かけません。落ち着いた人が多いので、自分みたいに他所で長くやっていた人でも、ドライバーになりたての人でも、いろんな人が馴染みやすい会社だと思います。

長く続けられる仕事かどうか、若い頃とは違う考え方になりました

欲しかった「自分の時間」の使い方

SBSロジコムに入ってからは、仕事が終わったときにまだ元気なんですよ(笑)。

まず、ずいぶんと行かなくなっていた釣りに行くようになりました。海でも池でも行きますね。釣具はもともと持ってましたが、子供が生まれてから行くことが減ってたので、最近になってまたハマった感じです。休み前なら仕事終わりにそのまま行くこともありますよ、体力的に余裕があるので行けちゃうんです。

それから、家に早く帰れるようになって、今まで全然やらなかった料理をするようになりましたね。テレビで何気なく料理番組を見てたら、自分でも作れそうな気がして、なんとなくやってみたんです。

家で自分で作るようになったら、外食するよりも気楽で良いなと思うようになって、ほとんど自炊するようになりましたね。スマホでレシピを探しても見にくいので、古本屋でレシピ本買ってきて食べたいものを作るんです。そんなに凝ったものは作らないですけど、昨日はロールキャベツを作って食べました。

あと休みの日には、ちょっと遠出することが増えました。最初は東京で話題になってるところにも行ったりしましたが、やっぱり人が多くてどこも混んでるんですよね。それが嫌で、人が少なそうな場所を探して、千葉とか茨城とかの近いけど行ったことが無かった景勝地に滝を見に行ってみたり、観光地とかに出かけることが増えました。今まで行ったことのない場所に行くのって面白いじゃないですか。

40歳を過ぎて転職して、生活もガラっと変わりましたけど、それを楽しめているのはSBSロジコムで余裕のある働き方ができてるからだと思います。そこそこ働いてちゃんと休むみたいな働き方って、今の若い子が言いそうですけど、若くなくても全然良いんじゃないですかね。

(インタビュー取材 2024年11月)

欲しかった「自分の時間」の使い方

※このページで紹介したドライバーは、SBSグループのCMで俳優の高橋文哉さんと共演しています!
 CM動画はこちらでチェック!

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